やまびこに乗るとき、「どの座席が快適なんだろう?」って悩みませんか?
この記事では、静かに過ごしたい人、子連れの家族、仕事中のビジネスマン、カップルや観光客まで、それぞれにピッタリな座席の選び方をまとめました。
自由席と指定席の違いや、進行方向の見分け方、予約時に使える裏ワザまで詳しく解説しています。
これを読めば、やまびこでの移動がぐっと快適になりますよ。
やまびこ 座席 おすすめの結論を先に知りたい人へ
静かに過ごせる場所
静かに過ごしたいなら「指定席の車両後方」がおすすめです。
理由として、車両の前方はドアに近く、人の出入りやアナウンスが多いため、どうしても音が気になりがちです。
後方は乗降客も少なく、静かな空間を保ちやすいんですよね。
例えば、指定席なら「8号車」「9号車」あたりの後方座席が穴場と言われています。
また、通路側よりも窓側のほうが人の出入りが少ないため、さらに落ち着いて過ごせますよ。
静かさを優先したい方は、「指定席・車両後方・窓側」の組み合わせで選んでみてくださいね。
揺れにくい車両位置
揺れにくさを求めるなら「中央の車両・台車の上を避ける」のがポイントです。
新幹線の構造上、先頭や最後尾は揺れやすく、車両の中央付近が一番安定しています。
とくに「7〜9号車」の中央付近がバランス的にも優れていて、乗り心地がいいと感じる方が多いです。
また、車両の中でも「台車」という車輪の上にあたる座席は揺れやすい傾向があります。
これを避けるには、各車両の「真ん中よりやや前」の座席番号を選ぶと安心ですよ。
快適な移動を求めるなら、このエリアを狙って座席指定してみてください。
景色がよく見える席
景色を楽しみたい方には「E席(進行方向右側)」がおすすめです。
やまびこ号の多くは東京方面から仙台方面へ向かう際、右側に見どころが多い路線になっています。
例えば、那須高原の広がる風景や磐梯山など、自然を感じられるポイントがいくつもあるんですよ。
「E席」は窓も大きく、開放感があるのも魅力です。
逆に、仙台→東京方面なら「A席(進行方向左側)」が同じように景色が楽しめるポジションになります。
旅気分を味わいたい方は、進行方向と座席の位置をあわせて選んでみてくださいね。
進行方向を確実に選ぶコツ
進行方向が気になる方は「座席予約時に方向を確認する」のが大切です。
えきねっとなどの予約サイトでは、座席表を確認しながら予約できる機能がついています。
このとき「先頭車両が何号車か」を見れば、どちらが進行方向か一目でわかります。
やまびこの場合、多くは1号車が東京寄り、17号車が仙台寄りになっているんですよね。
進行方向に向かって座りたい場合、先頭から数えて前の方の座席を選べばOKです。
これを覚えておくと、どの列車でもスムーズに進行方向を把握できるようになりますよ。
1人旅におすすめの席
1人でのんびり過ごしたい方には「窓側E席の最後列」がイチオシです。
最後列は背後に人がいないため、リクライニングを気にせず使えますし、静かで安心感があります。
さらに、荷物を座席後ろに置けることが多いので、大きなカバンでも置き場に困りません。
パソコン作業や読書をしたい方にもぴったりなポジションなんです。
1人時間をゆっくり満喫したいなら、座席の場所にもこだわって選んでみてくださいね。
カップルや家族向けの席
カップルや家族連れには「2人掛け席+景色が良い側」がおすすめです。
指定席では、通路側が3列、反対が2列という並びが多く、2列席の方がプライベート感があります。
たとえば、8号車のA・B列は2人で隣同士に座れて、会話もしやすくゆったり過ごせます。
子ども連れなら、多目的トイレやベビーカー置き場に近い「11号車」も選びやすいですね。
人数や目的に合わせて、事前に座席を選ぶことで旅の快適さが大きく変わりますよ。
やまびこ自由席のおすすめ車両と座席タイプ
自由席の混雑傾向
やまびこの自由席は「時間帯」と「始発・終点の駅」次第で混雑度が大きく変わります。
特に混みやすいのは、朝7時〜9時台の東京発や、夕方16時〜19時台の仙台発など、通勤や帰省ラッシュが重なる時間帯です。
自由席は1号車から3号車に設定されていることが多いですが、このエリアはビジネスマンや急ぎの乗客も多く、すぐに満席になることがあります。
逆に、「昼過ぎ(13時〜15時)や平日の真ん中(水・木曜)」などは比較的空いていて、自由席でも快適に座れるチャンスが高いです。
自由席で快適に過ごしたいなら、混雑しやすい時間帯を避けるだけでもだいぶ違いますよ。
おすすめは〇号車
やまびこの自由席でおすすめなのは「2号車の車両中央付近」です。
1号車はホームの先頭で乗り場まで距離があり、ビジネスマンが集中しやすい傾向があります。
3号車は一部の列車で指定席になることがあり、乗車直前での変更が面倒に感じることもあります。
その点、2号車はアクセスもしやすく、真ん中あたりの座席を狙えば揺れも少なめで快適なんです。
さらに、車両中央部はドアからも少し離れているので、人の出入りも少なく落ち着いた雰囲気になります。
静かに過ごしたい方や、スマホ作業したい方には特におすすめですよ。
朝・夜の空いてる時間
やまびこ自由席で座れる確率が高い時間帯は、「平日の昼間」や「夜の20時以降」です。
昼間の13時〜15時はビジネス利用の谷間時間で、移動が一段落していることが多いです。
また、夜の遅めの時間帯(20時以降)も、特に仙台発では自由席に余裕が出てくる傾向があります。
ただし金曜の夜は出張帰りの混雑があるため、あえて木曜夜を選ぶとかなり空いていて狙い目です。
時間に余裕があるなら、こうした「空き時間帯」をうまく使うのがコツですよ。
指定席との違いと損得
自由席と指定席の最大の違いは「確実に座れるかどうか」と「快適さ」にあります。
指定席なら必ず自分の座席が確保され、静かな空間で落ち着いて過ごせます。
一方で自由席は、料金は安いですが混雑するリスクがあり、立ちっぱなしになる可能性も。
特に長距離(東京〜仙台など)を移動する場合、自由席で座れなかったときの疲れは大きいです。
例えば、料金差がたった数百円で済む場合もあるので、時間や体力に余裕がないときは指定席を選んだほうが“損しない”ことが多いですね。
逆に短距離(大宮〜郡山など)なら自由席で十分という場面も多いです。
状況に応じて、うまく使い分けるのがベストですよ。
やまびこ指定席を選ぶならここがベスト
窓側・通路側どっち?
新幹線の指定席でよくある迷いが「窓側か通路側か」問題ですよね。
結論から言うと、「快適さを重視するなら窓側(A席またはE席)」がおすすめです。
窓側の魅力は、やはり景色が見えることと、壁にもたれてリラックスできる点。
スマホを充電しながら景色を見て、のんびり過ごすには最適な場所なんです。
一方で、「トイレの出入りが多い人や荷物の出し入れを頻繁にしたい人には通路側(C席またはD席)」の方が便利です。
目的に応じて、「景色とリラックス」なら窓側、「移動や利便性」なら通路側と使い分けて選んでくださいね。
2列目が狙い目な理由
指定席の中でも穴場なのが「2列目の座席」です。
その理由は、「1列目は壁で足元が狭い」「3列目以降は人が集中しがち」という特徴があるからなんです。
2列目は前の座席が通常どおり配置されているため、足元スペースもゆったり。
しかもドアからも程よく離れているので、乗客の出入り音や風の影響も最小限です。
さらに混雑もしにくい位置のため、静かに落ち着ける可能性が高いんですよ。
人が少ない空間で過ごしたい人には、かなりおすすめのポジションです。
コンセントの有無
やまびこ号の車両によっては「窓側座席にのみコンセントが設置されている」ことがあります。
つまり、スマホやPCを充電したい人は、窓側一択というわけですね。
特にE5系・E6系の新型車両では、ほとんどの窓側席に電源が用意されています。
一方で、古いタイプのE2系車両では、コンセントがまばらなことも。
事前に車両の形式を調べておくと、「電源が使えない…」というミスを防げます。
どうしてもコンセントが必要な場合は、座席表付きの予約サイトで「電源あり」と書かれている席を狙ってください。
静かな車両の選び方
静かに過ごしたいなら「指定席中間車両の後方席」がおすすめです。
とくに「8〜10号車の中央あたり」がベストポジション。
なぜなら、先頭や最後尾の車両はモーター音が大きくなりがちですし、ドア近くは乗降時の音や人の動きが気になります。
その点、中間車両の中央あたりは揺れも音も少なく、まさに“静寂エリア”。
さらに、座席の位置も「窓側×車両後方」と組み合わせることで、集中して本を読んだり仕事をしたりしやすくなりますよ。
車両選びと座席位置、両方を意識することで快適さがぐっと変わってきます。
子連れ・シニア・仕事利用などシーン別おすすめ座席
子連れは多目的室の近く
小さな子どもと一緒にやまびこに乗るなら、「多目的室やトイレに近い座席」が圧倒的におすすめです。
とくに「11号車」には多目的トイレやベビーベッド、授乳スペースがあり、子連れ利用者にとって安心感が段違いなんですよ。
子どもがぐずったり、急におむつ替えが必要になったときでも、すぐに対応できる距離に座っていれば焦る必要がありません。
また、車両の端っこの席なら、多少声が大きくなっても周囲の迷惑になりにくいというメリットもあります。
できれば「多目的室のある車両の端・通路側」を確保すると、親も子どももゆったり過ごせますよ。
シニアには乗り降りしやすい席
年配の方と一緒に乗るなら「改札から近く、乗り降りしやすい号車」を選ぶのがポイントです。
具体的には、新幹線ホームの階段やエスカレーターに近い「1号車~3号車」「16号車~17号車」などが該当します。
また、車両の出入口近くの席は、乗車後すぐに着席でき、降車時もスムーズに出られるので、足腰に不安のある方にも安心です。
リクライニングの角度も浅めにして、体勢がラクに保てるように気を配ると、移動がもっと快適になります。
座席指定時には「通路側」を選ぶと、トイレや移動のときも立ちやすくなりますね。
パソコン作業に適した席
移動中にパソコンで仕事をしたい方には「窓側の電源付き席+静かな車両」が最適です。
E5系やE6系では、窓側席にコンセントがついているので、長時間作業でもバッテリー切れの心配がありません。
さらに「8〜10号車の中央付近」など静かなエリアなら、アナウンスや人の出入りの音にも悩まされず、集中して作業ができます。
座席の前にはテーブルもあり、ノートPCも十分置ける広さがあります。
Wi-Fiも完備されているので、出張の合間に資料作成やメール返信もスムーズに進みますよ。
観光目的なら景色優先で
旅行気分を満喫したい方には「進行方向右側の窓側席(E席)」がベストです。
やまびこ号は、東京から仙台方面へ向かう際、右側に広がる山や田園風景が絶景なんです。
特に那須塩原〜郡山あたりの車窓からは、四季折々の風景が広がっていて、旅の思い出に彩りを加えてくれます。
進行方向に向いた窓側席を選べば、カメラでの撮影もしやすく、SNSにアップしたくなるようなショットも狙えます。
座る位置ひとつで、移動時間が特別な体験になるので、観光目当ての方はぜひ座席選びにもこだわってみてください。
やまびこの予約時に座席を選ぶ裏ワザ
えきねっとの活用法
やまびこの座席を快適に選びたいなら、「えきねっと」の活用が超重要です。
この予約サイトでは、列車ごとの座席表を視覚的に見ながら、空いている席を自由に選ぶことができます。
たとえば、車両のどのあたりが空いているか、窓側・通路側どちらが空いているかも一目瞭然なんですよ。
さらに、列車の種類や発着時間、目的地などを細かく指定できるので、ベストな条件で予約が可能になります。
事前登録しておけば、きっぷを駅で受け取らずに「モバイルSuica連携」でそのまま改札通過もできてとても便利です。
うまく活用すれば、席選びのストレスが激減しますよ。
進行方向の調べ方
座席を選ぶとき、進行方向を間違えると旅の快適さが半減してしまいますよね。
進行方向を調べるには、予約サイトや時刻表で「列車の先頭がどちら側か」を確認するのがコツです。
やまびこの場合、東京発なら1号車が先頭、仙台発なら17号車が先頭になるのが基本。
つまり、東京発で進行方向右側の景色を楽しみたいなら「E席」、仙台発で同じように景色を見たいなら「A席」がベストです。
この知識があるだけで、座席選びの精度がぐんと上がりますよ。
座席表の見方とポイント
新幹線の座席表を見慣れていないと、どこがどの位置か迷うことってありますよね。
でも一度覚えてしまえば、実はとてもシンプルなんです。
基本的に、A・B・C席は通路側(3列側)、D・E席は窓側(2列側)という並びになっています。
この配置を頭に入れておくと、座席表を見ながら「通路側で静かな場所」や「窓側で電源あり」などの希望にピンポイントで近づけるんです。
また、1列目・最後列・中央などの位置感覚も、座席表で事前に確認しておけば安心して選べますよ。
隣がいない確率を上げるコツ
できるだけ隣に人が来ないように座りたい人、多いですよね。
そんなときのコツは、「端の車両」や「窓側の最後列」を選ぶこと。
特に平日の昼や夜遅い便では、車両の端に人が集まりにくい傾向があるので、A席・E席の後方に絞るのが正解です。
また、直前に予約する場合は、あえて「周囲の席が埋まっていないエリア」を選べば、隣が空席のままというケースもあります。
さらに、1人で予約するより2人分予約して片方空席にするという技もありますが、これは少し上級者向け。
隣の空きを狙うなら「時間帯×位置選び」で戦略的にいくのがベストですよ。
まとめ
やまびこに乗る際、座席選びを少し工夫するだけで、移動の快適さは大きく変わります。
静かに過ごしたいなら車両後方、景色を楽しみたいなら進行方向右側、パソコン作業をするなら窓側の電源付き席など、目的に応じた選び方がポイントです。
子連れやシニアには設備が近い座席が便利ですし、自由席と指定席の混雑傾向も知っておくと安心ですよね。
予約時にはえきねっとを使えば、空いている席をリアルタイムで選べて便利です。
座席表の見方や進行方向の確認方法、隣が空きやすいコツなど、ちょっとした工夫で快適な新幹線の旅が叶います。
この記事を参考に、次のやまびこでは自分にとってベストな座席を選んでくださいね。