知らないと損!えきねっと事前受付を確実に通すための秘訣まとめ

新幹線

えきねっとの事前受付、便利そうだけど「全然取れない…」と悩んでいませんか?

早い者勝ちじゃないその仕組み、実は知らないと損するポイントがたくさんあります。

この記事では、成功率を上げるコツや取れなかったときの対処法、お得な割引活用術まで、実体験ベースでわかりやすく解説します。

これを読めば、次の予約がきっとスムーズになりますよ。

えきねっと事前受付コツを徹底解説!成功率を上げる方法とは

ランダム抽選を理解する

えきねっと事前受付は「早い者勝ち」じゃないんです。

実は、申し込みが殺到する列車については、先着順ではなく「ランダム抽選方式」で決まるというのが公式の見解に近いです。

これを知らない人は、受付開始の5:30に秒単位でスタンバイしたりしてますが、それはあまり意味がありません。

ある意味で、焦らずに申し込めるというのは気が楽になりますよね。

もちろん、できるだけ早めに申し込んでおくのは鉄則ですが、「とにかく早く!」と意気込みすぎる必要はないんです。

申し込み件数を最大活用

意外と知られていないのが「1乗車日あたり10件まで申し込み可能」というルールです。

つまり、ひとつの列車だけでなく、時間違いや区間違いで複数の申し込みをしておくのがポイント。

特に、第1希望が外れた場合の保険として、他の列車も申し込んでおくと安心です。

申し込みの重複でキャンセル料が発生しても、「絶対に乗りたい」という日ならその方が得策ですよ。

混雑ピークを避ける

予約が殺到する時間帯や日付って、だいたい決まっているんですよね。

例えば、年末年始・お盆・ゴールデンウィークなどは、どうしても競争率が高くなります。

そのため、できるだけピークのど真ん中は避けて、前後にずらすのがひとつのテクニック。

1日違うだけで、予約の取りやすさがまったく違ったりするので侮れません。

空いてる時間帯を狙う

同じ日でも、午前と午後、または夜などで空き状況は大きく変わります。

たとえば東京→仙台の新幹線だと、朝9時台や夕方17時台は激戦ですが、昼の13~14時台は狙い目になることが多いです。

どうしても混む時間帯を避けられない場合は、前後の列車を申し込んでおくと安心です。

「絶対この時間じゃなきゃダメ!」という状況じゃないなら、時間の柔軟さが成功率に直結することは多いですよ。

座席数の多い列車を選ぶ

列車によって、座席数に差があるって知ってました?

たとえば、E5系の「はやぶさ」よりも、E7系の「かがやき」や「とき」の方が座席数が多いケースもあります。

自由席が多い編成や、号車数が多い新幹線の方が、単純にチャンスが増えるというわけですね。

選べるなら、なるべく大きい編成の列車を選ぶのがおすすめです。

支払い方法も工夫する

支払い方法は「クレジットカード払い」が基本になりますが、一部ではVIEWカードを利用した方が安定するなんて噂も。

これは確証があるわけではないんですが、VIEWカードはえきねっとと相性が良いという意見は根強いです。

決済トラブルを避けるという意味でも、えきねっとに強いカードを使うのはアリですよ。

VIEWカードで信頼性UP

えきねっとの母体であるJR東日本は、VIEWカードと提携しており、ユーザー優遇があるとも言われています。

実際に、VIEWカード会員限定のキャンペーンや割引もあるので、えきねっとを頻繁に使うなら持っておいて損はないです。

ポイント還元率も高く、Suicaとの連携もスムーズなので、交通系の出費が多い人には特におすすめです。

えきねっと事前受付が取れないときの対処法

キャンセル発生を狙う

事前受付が成立しなかったとしても、まだチャンスはあります。

それは「キャンセルを狙う方法」です。

意外と多いのが、旅行予定が変わって直前でキャンセルされるケース。

特に、乗車日の2~3日前になると、キャンセル料が発生する前に手放す人が増えるので、空席が出やすい時期なんです。

加えて、団体旅行枠の戻りが出る2週間前も要チェック。

このタイミングで、駅の窓口やネットをこまめにチェックしていると、ポロッと空席が出ることがありますよ。

手間はかかりますが、数回リロードするだけで希望の席が取れることも。

運任せだけど、やってみる価値は大いにあります!

2週間前と直前が狙い目

さきほども少し触れましたが、キャンセルが出やすいタイミングを狙うのがコツです。

具体的には、以下の2つのタイミングを意識してみてください。

  • 乗車日の14日前(2週間前):旅行会社の団体枠が開放される

  • 乗車日の2~3日前:個人キャンセルが集中する

この時期は、実際に空席が増えやすいので、毎日数回はネットで確認しておきたいところ。

「何回も見るのはめんどくさい…」って気持ちもわかりますが、ここで頑張れるかどうかが分かれ道なんです。

地道な努力が、希望の旅をつかむ近道ですよ~。

新幹線ホテルパックを活用

もし宿泊の予定があるなら、新幹線とホテルがセットになった「新幹線ホテルパック」を利用するのも手です。

このパックって、意外なほど予約が取りやすいことがあるんです。

というのも、旅行会社が独自に確保している席があって、一般販売分とは別枠になっているんですよね。

実際、「えきねっとでは取れなかったけど、旅行会社のパックなら空いてた」という例もたくさんあります。

さらに、料金も個別に予約するより安くなることが多いので一石二鳥。

日帰りには向いていませんが、宿泊があるなら間違いなく候補に入れておくべきですよ。

複数列車で保険をかける

これも知っておきたい対処法ですが、同一乗車日なら最大10件まで申し込めるという点を活用しましょう。

つまり、「第1希望だけでなく、第2、第3の列車まで申し込んでおく」というのがポイント。

もちろん、どれかが成立したら他はキャンセルになりますが、取れないリスクを減らせるんですよね。

場合によっては「ダブル申し込み」して、取れた方を選ぶという人もいるくらいです。

多少のキャンセル料がかかっても、乗れないよりはマシ!と考える人も多いですよ。

事前受付のしくみと注意点を理解しよう

事前受付と事前予約の違い

まず一番のポイントは、「事前受付=事前予約ではない」ということ。

これ、名前が似ているので本当にまぎらわしいんですが、意味はまったく違います。

えきねっとの事前受付というのは、あくまで「この列車に乗りたいので、予約受付開始日に自動で申し込んでおいてくださいね」という「申し出」なんです。

つまり、まだ予約は確定していない状態なんですよ。

一方、事前予約という言葉には「その場で確保できる」ようなイメージがありますよね。

でも、えきねっとの事前受付では、あくまで「受付」だけなので、予約が成立するかどうかは発売開始日の抽選や空き次第なんです。

これを勘違いして、「取れると思ってたのに!」と焦らないようにしましょう。

1週間前から受付開始

では、いつから申し込めるのかというと、乗車日の1ヶ月前の「発売開始日の7日前」から受付が可能になります。

たとえば、5月20日に乗りたい場合、4月13日の朝5:30から申し込みができるようになります。

ただし、この「7日前」というのはあくまで申し込み可能な期間の開始日であり、実際に予約が成立するのは乗車日の1ヶ月前の午前10時から

この日が、通称「10時打ち」と呼ばれるタイミングですね。

事前受付しておけば、この10時打ちのタイミングでえきねっとが自動的に予約手続きをしてくれる、というわけです。

10時打ちとの違い

「10時打ち」って聞いたことある人もいるかもしれませんが、これはJRの窓口などで行われる、発売開始ぴったりのタイミングでの予約操作のこと。

駅員さんが10時ちょうどにパソコンを操作して予約を取ることを「10時打ち」と呼んでいて、このタイミングに予約が集中するんです。

えきねっとの事前受付もこの10時打ちと連動しているので、事前受付=10時打ちに自動で予約にチャレンジしてくれるサービスというイメージでOKです。

ただし、ライバルが多い路線や時間帯だと、一斉にアクセスが集中するので予約が成立しにくくなるということもあります。

対応エリアに注意

これ、地味に重要なんですが、えきねっとの事前受付は対応エリアが限定されているんです。

具体的には、以下のようなエリアで利用できます。

  • JR東日本
  • JR北海道
  • 一部のJR西日本(直通列車など)

逆に、以下のエリアは対象外になります。

  • JR東海(東海道新幹線など)
  • JR四国
  • JR九州

つまり、「名古屋から博多に行きたい」というような場合は、えきねっとの事前受付は使えないんですね。

エリアをまたいだ列車は微妙なケースもあるので、自分の使いたい路線が対応しているかを事前にしっかり確認しておくのがおすすめです。

知らないと損!えきねっとの割引活用術

お先にトクだ値を活用

えきねっとで人気の割引が「お先にトクだ値」。

これは、乗車日の13日前までに申し込むことで適用される先行予約割引です。

割引率はだいたい25%~35%で、かなりお得。

しかも、えきねっと会員なら誰でも使えるのがポイントなんです。

ただし、適用には条件があって「席数限定」「変更不可」「事前受付が必須」など、ちょっとしたハードルも。

それでも、予定がはっきりしているなら間違いなく使うべきサービスですよ。

週末や連休は即完売

この「お先にトクだ値」ですが、人気があるのは週末や連休、年末年始などの繁忙期

特に、東京~仙台や東京~新潟などの幹線では、発売と同時に売り切れてしまうこともあります。

発売開始日が近づいたら、あらかじめ狙う日を決めておいて、即申し込みできるように準備しておくのがコツです。

なお、事前受付で申し込んでも確保できるとは限らないので、その点は注意が必要ですね。

平日利用が穴場

逆にねらい目なのが、平日利用なんですよ。

たとえば、火曜や水曜のお昼ごろの列車だと、わりと高確率で割引枠が残っていたりします。

旅行や出張のタイミングを少しずらせる人は、あえて平日を狙うだけで数千円安くなることも。

「この日は混みそうだな」と思ったら、少しずらすだけで予約成功率もアップし、割引までゲットできるというわけですね。

割引率で選ぶべき区間

路線によっては「えっ、こんなに安くなるの?」というような区間もあります。

たとえば…

  • 東京~盛岡(35%オフ)
  • 東京~新青森(30%オフ)
  • 東京~長野(25%オフ)

このあたりは、割引率が高めに設定されていておトク感が強いんです。

特に東北・北陸方面への旅行を考えている人は割引率が高い区間を中心に旅先を選ぶのも一つの方法ですよ。

ただし、割引には「列車限定」や「座席数制限」もあるので、こまめに公式ページをチェックしておくのがベストです。

まとめ

えきねっとの事前受付を使いこなすには、仕組みをしっかり理解することが大切です。

先着順ではなく抽選形式であること、10件まで申し込みができることを踏まえたうえで、混雑を避けた時間帯や日を選ぶのがコツです。

さらに、キャンセル待ちやホテルパックの活用、割引の「お先にトクだ値」などを併用すれば、予約成功率とコスパが格段に上がります。

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